電子回路を編む
kisocci (2009年1月16日 14:57)

編み物や日曜大工といった人間個々が嗜むローテクと、コンピュータ、車、薬品といった企業が生産するハイテク。昨今、この「low」「high」の境界がぼやけてきて、「new craft」というあらたなフィールドが誕生しようとしています。
MIT Media LabのLeah Buecheley氏の講演
Design Futures: Leah Buechley (MIT Media Lab) - New Craft - A Marriage of High and Low Tech from Elizabeth Goodman on Vimeo.
昨今の新しい種類の技術開発によって、最先端の技術を個人がローテクの中でデザイン、利用できるようになってきています。それは"high-low tech"という考え方。個人レベルでの新しいクリエイティブに最先端技術がつながる仕組み、そのコミュニティがMake:を始め、もりあがりを見せています(MITには「High-Low Tech Group」というセクションがあります)。そのハイテクとローテクの融合の一例として、LilyPad Arduinoをご紹介。
LilyPad Arduino。紫色の円形の基盤。中身は「マイコン」、いわばハイテク寄りですが、周囲にならぶ接点は「穴」。配線には「(導電性)糸」を使います。服を縫うように、服に縫い付けるように、電気回路を作ることができるのです。


センサーを組み合わせて、「周囲を感じとる服」
無線ネットワークと組み合わせて、「他者とコミュニケーションする服」
LEDと組み合わせて、「ダイナミックに表現をする服」
というのも、
ちょっとした電気回路の知識と、手芸のテクニックによって現実に可能なのです。
Lily Padは日本語で「スイレンの葉」です。円形の葉がまさしく見た目のとおりですね。
さて、沖縄でスイレンといえば、那覇市首里当蔵町の円覚寺跡のスイレンはいかがでしょうか。
全国地域観光情報センター「円覚寺跡のスイレン」
沖縄には珍しい侘び寂びの世界。
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