色々
kisocci (2009年4月27日 23:05)

丸ノ内線レッド
三田線ブルー
千代田線グリーン
銀座線オレンジ
浅草線ローズ
なにやら戦隊モノっぽいですが、メトロカラーのうちの五色を選んでみました。
都営&東京メトロと大阪市交通局が洋色で、堺筋線を除く大阪市営地下鉄は和色のネーミングになっていますが、その意図、経緯はわかりません。
ちなみに、御堂筋線の「臙脂」は何と読むのかご存知ですか?「えんじ(いろ)」ですね。
和色は大変な数にのぼり、古の日本人の持っていた細やかな感性には驚かされます。谷町線「京紫」、今里筋線「柑子」、また、このようにさらに色の名を漢字で目にすると、質感であったり空気感であったり、その色の色彩以上の情報を感じることができることでき、一層の驚きを感じます。
長堀鶴見緑地線の「萌黄」色の萌黄ですが、天璋院篤姫の肖像画でもおなじみのこの小袖が萌黄地だそうです。この「萌黄」には別に「萌葱」という表記があります。どちらも「もえぎ」で、一般的な国語辞典では同一の意味のようですが、Wikipediaによれば少々異なるようで、表す色もことなっています。引用しますと、
芽吹いたばかりの草木の色(萌黄色)
ネギの芽の色(萌葱色)
だそうです。
関東地方では春の桜もおわり、夏に向けて青々とした草葉がいっせいに萌え出る季節。街中で奔走している初々しい新社会人。すがすがしい春後半、萌黄色の季節がまたやってきました。
さて沖縄は、ごぞんじのとおり亜熱帯気候です。我々の目にする「色」は光の反射であり、空気中を通ってきた光線に対する反応です。沖縄では亜熱帯という植生の違いに加え、空気のきれいさもあいまって、東京などの本島の都市に比べ色がよりビビッドになる傾向があります。
東京と沖縄とのデザイン指示で有名なエピソードに「桜色」があります。東京から「ここは桜色で」との色指示に対し、沖縄からはビビッドなピンクが返ってきた、というもの。
沖縄では桜は「そめいよしの」ではなく「緋寒桜」が常識。色の指示はカラーチップでお願いします。
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